高岡駅前東開発(大野重美代表取締役)は5日、「高岡駅前東地区複合ビル整備事業施設建築物等新築工事」の落札者が27億5000万円で西松建設・大鉄工業JVに決まったことを公表した。選定は技術提案型総合評価方式による一般競争入札で行われた。
また、工事監理業務は三四五建築研究所に委託される。
建設規模はS造4階建て(PH1階)、延べ床面積7825・74平方メートル(建築面積2152・17平方メートル)。(仮称)富山県高岡看護専門学校(5700平方メートル)と高岡市医師会(850平方メートル)のほか、テナント(850平方メートル)が入る。建設場所は高岡市下関町328番5、328番66、185番11で、敷地面積が2694・68平方メートル。
21日に起工式が行われる。予定工期は12月末まで。
同事業は事業主体が高岡市らでつくる高岡駅前東地区複合ビル整備事業推進協議会で、高岡駅前東開発が事業施行者となっている。コンサルタントは都市設計連合、基本設計・実施設計は三四五建築研究所が担当。