安城市は、企業立地推進事業として新たに「榎前地区工業団地」の整備を計画しており、測量と用地調査に着手した。測量業務は藤コンサル(名古屋市西区)に840万円で委託、工期は5月31日まで。用地調査業務は中部テック(名古屋市名東区)に1596万円で委託、工期は11月30日まで。対象用地を把握して、用地交渉に向けた準備を進める。18年度をめどに分譲開始を目指す。
対象となるのは、国道23号知立バイパスと県道安城碧南線の交差点を挟んだ東西に面する用地で、榎前町地内の民有地約25f。市ではすでに地権者への説明を始めており、今回の測量、用地調査で現況を把握した上で、具体的な用地取得に向けた交渉を開始する。合わせて、整備スケジュールなど詳細を詰めていく考えだ。
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建通新聞社