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北陸工業新聞社
2016/02/05

【石川】新設計(高岡)で基本プラン/アルビス野々市店建設/5月ごろ着工、秋オープン

 食品スーパーのアルビス(富山県射水市)は野々市市堀内地内「旧フードバリュ野々市店」の建て替えによる「アルビス野々市店」建設で、現在、新建築設計事務所(高岡市野村)で基本プランの策定を進めており、今月中には平面レイアウトを固めたい考えだ。
 野々市店の出店場所は金沢市と白山市を結ぶ国道157号と市道堀内上林線(明倫通り)の堀内北交差点付近に位置し、交通の利便性が高い。敷地面積は2万3140平方メートル(約7000坪)を有している。
 昨年公表された当初プランによると、店舗面積は約2148平方メートル(約650坪)としているが、今後、テナント部分などを考慮しながら具体化していく。駐車台数は約500台を予定し、初年度の年間売上目標は21億円を想定している。
 旧店舗は昨年3月に閉店。既に解体工事も完了し、現在は更地の状態となっている。今秋のオープンを目指すことから、5月ごろには着工したいとしている。
 野々市市とその周辺では大型スーパーの出店などが相次ぎ、流通激戦区となっており、アルビス野々市店がオープンすれば、競合に一層拍車がかかるとみられる。

hokuriku