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　甲府市は、第６回遊亀公園・付属動物園整備計画策定委員会（佐々木邦明委員長）を開き、施設の建設や運営について「民間資金の・手法活用」（ＰＦＩや指定管理者など）の検討を行うことを示した。
　また整備計画案がまとまり、きょう３日に樋口雄一市長へ答申し、住民説明会やパブリックコメント経て、５月ごろに正式決定をする。
　第６回会議で市事務局側が、前回会議で修正する部分を述べ、公園内に「じゃぶじゃぶ池やミストの導入」を挙げた。
　子どもたちが安全安心に水遊びができる「楽しみのある空間づくり」を創出するため、天然水や地下水利用、水質水量などを調査し検討を行う。
　このほか、近隣公園としての機能に「芝生（イベント）広場の活用」を追加し、各地で行われているマルシェなどが、交流の場となっていることから、水道や排水、電源、スペースなどの整備を進める。
　整備スケジュールについては、第３回策定委員会で事務局側が説明。
　新年度から測量など各種調査や基本設計、２０１７年度には実施設計と施工計画、18年度に造成や池埋立て用水工事を予定する。
　一般公園および動物園のリニューアル工事は19年度以降としている。