大野市は29日、計画している道の駅「(仮称)結の故郷」の全体計画(素案)を公開した。
計画によると、整備における設計・建設などのの概算事業費は、約30億円(用地費含む)を見込んでいる。
導入施設については、道の駅から地域へといざなう「回遊型」を整備方針に、従来の道の駅の3つの機能▽休憩▽情報発信▽地域連携・振興を拡充するとともに、新たに▽スポーツ振興▽観光周遊拠点▽防災の機能を有する施設を追加した。
従来の特産物販売施設などに加え、スポーツ支援ショップやレンタサイクルなどを設置予定。
同道の駅は、大野油坂道路大野東インター付近の国道158号沿いを建設地とし、地域振興施設(延べ4419平方メートル)、駐車場(延べ6627平方メートル)小型車170台・大型車33台、ガソリンスタンド(1500平方メートル)などが配置される。20年度の供用開始を予定している。