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大阪府都市整備部は、２０１６年度早期発注見通しの工事、建設コンサル案件で計99件を公表した。工事規模13億５０００万円〜24億７０００万円の土木案件では、西大阪治水事務所が西島川防潮堤耐震補強Ｈ28（両島橋上流左岸）と西島川防潮堤耐震補強Ｈ28その２（西島橋上下流左岸）の２件を追加。ともに河川・港湾の耐震対策に伴う工事で、工期はそれぞれ19カ月と20カ月。いずれも実績申告型案件となっている。
　以下の工事規模では、３億５０００万円〜13億５０００万円の案件で、西大阪治水事務所が西島川防潮堤耐震補強Ｈ28その３（西島橋上下流右岸、工期18カ月、実績申告型）を予定。
　９０００万円〜３億５０００万円の案件は１件。寝屋川水系改修工営所の恩智川三箇大橋歩道橋下部工で、基礎工、橋台工、擁壁工を工期22カ月で進める。場所は大東市住道１丁目他。
　このほかの土木案件は、２０００万〜９０００万円で12件、２５０万〜２０００万円が15件となっている。
　土木以外の工種では、茨木摂津線（大岩線）橋梁上部工を実績申告型で予定。鋼５径間連続非合成鈑桁橋で、橋長２２８・８�b。鋼橋製作工と鋼橋架設工で工期は33カ月。橋梁耐震化は、国道３７１号石仏橋の耐震補強を工期９カ月で追加している。　
　事前審査型案件は全体で20件あり、内訳は土木19件、法面処理１件。全て単価契約案件で、事務所別では、池田土木４件、茨木土木２件、枚方土木１件、八尾土木４件、富田林土木２件、鳳土木事務所５件、港湾局２件となっている。
　建設コンサル関連案件は全体で28件。内訳は、建設コンサルタント21件、測量６件、地質調査１件を追加した。

提供：建通新聞社