笠岡市は、市民病院の建て替えを計画している。2016年度内をめどに市民や関係者の意見を踏まえて計画案を策定する。
病床数や診療科目など、どのような診療体制にするかを検討し、規模などの計画をまとめる。建設地についても、移転新築を含めた検討を行う。
同病院は、笠岡5628ノ1の敷地1万2568平方bに、本館(鉄筋コンクリート造4階建て延べ4337・24平方b)のほかA棟(同延べ3675・82平方b)、B棟(同造2階建て延べ806・9平方b)、C棟(同造3階建て延べ1830・9平方b)の4棟で構成。耐震診断の結果、大部分が耐震基準を満たしていないことから改築もしくは補強工事での対策が必要となっていた。
(提供:建通新聞社)