トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

大分建設新聞社
2016/01/23

【大分】安全・安心の拠点に、宇佐市北部中の新体育館が完成 

 宇佐市下時枝の北部中学校(吉田家忠校長、生徒180人)の新体育館が完成。20日、落成式があった。
 旧体育館は、築後約43年が経過して老朽化し、耐震基準を満たしていないことから解体。新体育館は、その跡地に建てた。RC造2階建て延べ1092平方b。壁や床などに木材を使い、倉庫や器具庫、多目的スペースなどを備えている。また、災害時に地域住民の避難場所として活用できるように、玄関の開口部を広く取り、災害時に備え複数の出入り口を設置している。総事業費は約3億4200万円。
 式には、自治委員や、市内の小・中学校長、工事関係者など約270人が出席。是永修治市長が「すばらしい新体育館ができた。関係者のみなさんに感謝。災害時にスムーズに避難できるように、出入り口の開口部を広く取るなど工夫がなされている、地域の安心、安全の拠点として末永く利用してもらいたい」とあいさつ。
 設計の叶ツ木茂建築工房(大分市)、監理の牛イ藤建築設計事務所(同)、本体施工の渇ヘ野工務店(宇佐市)、機械設備工事の渇ヘ野設備工業(同)、電気設備工事の級F佐電設(同)に感謝状が贈られた。
 式の最後に、吉田校長と生徒会長が感謝とお礼を述べた。

提供:大分建設新聞社