日刊建設工業新聞
2016/01/20
【鳥取】鳥取城北高校 指名プロポで桑本総合を選定
鳥取市西品治にある鳥取城北高校の校舎改築等基本設計業務(鳥取市西品治)は、県内の設計事務所11社による指名プロポーザルで、設計者に桑本総合設計(米子市)が選定されたものとみられる。指名された11社のうち技術提案したのは同社のほか、白兎設計事務所、アーキテック、塚田隆建築研究所(鳥取市)の4社だった。基本設計の納期は16年5月末で、同社の技術提案では、現行の消費税8%の適用(9月末までの工事請負契約)をにらみ、8月には実施設計を完了させるとしている。
メーン工事は、鉄骨造延べ面積約4600平方bの第1校舎の改築と鉄骨造延べ面積約1700平方bの屋内運動場(第2体育館)の改築で、第2校舎、志学棟、第3体育館は大規模改修する。改築に伴い、鉄筋コンクリート造3階建て延べ面積2653平方bの第1校舎、鉄骨造平屋建て延べ面積832平方bの第2体育館を解体撤去する。敷地面積は2万3300平方bで、改築に伴いグラウンド整備、外構工事を行う。概算経費は22億円程度を想定している。