日本工業経済新聞社(茨城)
2016/01/18
【茨城】神栖市立横瀬小と神栖第三中で来年度に体育館天井部を耐震化
神栖市は市立横瀬小学校(神栖市横瀬)と市立神栖第三中学校(神栖市知手中央)の体育館天井部を耐震化する工事に着手する。どちらの体育館も新耐震基準施行後に建設されたものだが、東日本大震災後に文部科学省から指導があり、照明器具などの落下を防ぐため天井部の耐震工事を行うこととなった。
設計業務委託の一般競争入札は12月1日に開札。横瀬小学校体育館は税抜き216万4000円で去}川建築設計事務所(土浦市並木)が、神栖第三中学校については潟Gイプラスデザイン(水戸市南町)が税抜き170万円でそれぞれ落札した。履行期間は3月15日まで。工事の開始は来年度以降となる見込み。
施設の構造はともにRC造2階建て。延べ床面積は横瀬小学校が約1079uで神栖第三中学校は約1308u。