日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/01/20
【埼玉】埼玉中央生コン協組が新年賀詞交歓会開催
埼玉中央生コン協同組合(関根睦己理事長)は14日、さいたま市南区の埼玉中央生コン会館で新年賀詞交歓会を開き、来賓、組合員など関係者多数が一堂に会し、ことし一年の躍進を誓い合った。
関根理事長は2016年度の出荷予想が120万\と説明し「出荷が急激に落ちても対応できるよう、数量を追うのではなく、価格の値上げの継続的な実施に努めていただきたい。ただ値上げ幅にも限界があり、値上げを期待するだけでなく、合理化などに取り組み、この厳しい難局を乗り切っていきたい」と協力を要請した。
来賓には埼玉大学の町田篤彦名誉教授、太平洋セメントの鈴木俊明執行役員東京支店長、全国生コンクリート工業組合連合会・全国生コンクリート協同組合連合会の村本清文関東一区地区本部長が招かれ、「この値上げの基調を落とさないように取り組んでいくことが重要」などと、組合運営への期待の声を送った。
その後、ティーシートレーディングの坂本章代表取締役の発声で乾杯。祝宴に入り親睦を深め合った。