桜町一丁目4番地区市街地再開発組合(白倉三喜理事長)は、「富山市桜町一丁目4番地区第一種市街地再開発事業に係る施設建築物等新築工事」を、57億3600万円で前田建設工業・タカノ建設・寺崎工業JVに落札した。12月15日に開札したが、不調となり、折衝に入っていた。
建設規模はRC・S造18階建て延べ約2万3166平方メートル(建築面積約2635平方メートル)。東横インJr・富山駅前のホテル(約314室)、タカラレーベンのマンション(約75戸)、富山大原簿記法律専門学校のオフィス(6階)の3棟で構成。低層部は共有化し、店舗が入る。施行地区は幹線街路富山駅東線、県庁線、区画街路に囲まれた三角地で、敷地面積約3398平方メートル。工期は18年3月末まで。
設計はアール・アイ・エー・押田建築設計事務所JVが担当。