福井市は、加茂河原ポンプ場の全面更新に合わせて計画する明里、加茂河原両バイパス管の整備で、2月をめどに、明里側の工事を条件付き一般競争で公告の構えだ。
総合評価落札方式を適用の方向で検討しており、工事規模などから判断すると、併せて、共同企業体運用要項に基づくJV対象となることが有力な状況。
全体計画によるとバイパス管の延長は、明里が約1060メートル、加茂河原が約210メートル。ともに推進工法とし、口径は800〜1800ミリ。
このうち、まずは明里側の約440メートル(口径1650ミリ)を発注予定。今年度内の開札に間に合うよう、来月中には公告へと運ぶ方針だ。
詳細設計は、ニュージェック(福井事務所)が担当。