福島建設工業新聞社
2016/01/15
【福島】四倉中核工業団地/造成は全国対象で公告
県企業局は14日、いわき四倉中核工業団地第2期区域の造成工事と工事用道路工事の条件付一般競争を公告した。2件とも郵便差出期限2月1日、同9日に開札する。
造成工事は総合評価・標準型。単体と特定JV(3者以内)の混合入札で、参加資格は全国の一般土木A等級。単体とJV代表には、企業の工事実績と技術者の工事経験として、過去15年以内で10億円以上の土地造成工事実績を求める。
工事概要は切土105万7000立方b、盛土103万3000立方bの造成工のほか、法面工2万2663平方b、地下排水工3743b。工期30年3月20日。概算工事規模は16〜20億円を見込んでいる。
工事用道路は総合評価・復興型。参加資格は隣接3管内の一般土木A・B等級。
工事概要は改良舗装工延長714・6b、車道幅員4(全幅5)b。工期150日間。概算工事規模は7000万〜1億円を想定している。
第2期区域の開発面積は25fで、うち工場用地は16・9fで計画。12月補正で工事費を予算化し、今年度内に前倒し発注する。造成工事は2カ年工期で進め、30年度早々の工場等建築着工を可能な状態とする。測量・設計は東コンサルタントが担当した。いわき市四倉地内。