独立行政法人国立病院機構東徳島医療センターは、外来管理棟の改築で年度末までに既設病棟の一部解体工事と建築実施設計・積算を完了させる。これに併せて改築工事に着手するため、順調なら改築工事を3〜4月にも公告する方針。工事は残りの既設解体工事を建築に含め、設備を分離発注する予定。
計画規模は鉄骨造3階建て延べ約6635平方b。工事入札に当たっては「外来管理棟建替整備工事」に関する工事3件(建築、電気、機械)として、いずれも2016年度第1四半期中の一般競争入札(詳細条件審査型)を予定している。既設規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約6000平方b。工事では、まずこの既設建物の一部(木造平屋の1病棟)を取り壊し、改築に着手。新施設の完成・移転後、完全に既設を除却する。
施工場所は板野町大寺字大向北1ノ1。設計は中林建築設計事務所(島根県出雲市)が担当している。
提供:建通新聞社