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　県土木部営繕課は現在、伊奈特別支援学校普通教室棟増築に向けた基本設計を進めており、実施設計を策定後、来年度中に本体工事を発注したい考え。施設規模は、ＲＣ造３階建て、延べ約２０００�u、概算事業費は７億２０００万円。
　同校は、１９８２年につくばみらい市青古新田へ開校。県南地域を学区に２４２人の生徒が在籍している。生徒数の急増により、普通教室に不足が生じているため、敷地（３万４７０５�u、市街化調整区域）内に増築する。整備場所は、敷地内南西側の駐車場エリアなど数箇所の候補から、基本設計の中で決定する。
　増築規模はＲＣ造３階建て、延べ２０００�u程度で、内部には普通教室（小中学部７室や高等部９室）、教材室２室、多目的室４室、更衣室２室、相談室、給食調理室などを配する。
　現在は長塚・福富ＪＶ（�拠ｷ塚建築設計事務所・�兜泄x建築設計事務所）で基本設計の策定を進めており、年度内に完了する予定。来年度に実施設計をまとめた後、同年度から建設工事に着手。２０１７年度内の竣工を目指す。