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日本工業経済新聞社(茨城)
2016/01/13

【茨城】水戸市の新庁舎建設工事は早ければ2月下旬公告

 水戸市新庁舎整備課は、早ければ2月下旬にも新庁舎建設工事の一般競争入札を公告する。その後、3月中に電気設備工事、機械設備工事の一般競争入札を公告し、24カ月の工期で整備を進めていく。
 新庁舎は、消防本部庁舎と水道部庁舎を集約し、現在地(中央1―4―1)に免震構造のRC造地上7階(一部8階、地下1階、塔屋1階)建て延べ面積約3万2172uで建て替える。設計は久米・柴建築設計共同企業体。
 概算事業費は203億8000万円で、内訳は建設工事費が183億6000万円、設計・工事監理費が4億9000万円、その他経費が10億1000万円。規模の縮小や汎用素材の使用などにより、基本設計策定時から2億5000万円をカットした。
 担当によると、建設工事はできるだけ地元業者が参加できるように配慮し、書類などが多くなることから先行して本体工事の入札を2月下旬〜3月上旬に公告する。本体工事には備蓄倉庫や東側および南側の広場、地下駐車場の整備も含まれるという。
 その後のスケジュールは、5月中旬ごろに開札し、6月議会での承認を経て7月から着工。工事完了は2018年6月末を見込み、8月下旬に供用を開始する予定。