日本工業経済新聞社(山梨)
2016/01/12
【山梨】韮崎市、甘利配水池改修
韮崎市は、新年度から4カ年計画で甘利第3配水池の改修工事に着手する。
新施設は、既存施設に隣接する敷地面積約1080uを活用し建設する。有効容量は1350tで、設置形式は地上式。平面形状は四角で、材質にはステンレス製を想定している。
2016年度は、建設予定の造成および基礎工事を行う。17年度は工場での配水池本体の作製、18年度は配水池を現場に設置する。19年度は、配水管や付帯施設を整備する計画だ。
設計業務は、14年度に新日本設計で担当した。
旭、龍岡、大草地区に水道水を供給している既存施設が老朽化し、現在の給水世帯数に対して有効容量(460t)が少ないなどのため、今回の計画となった。