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建設新聞社(長崎)
2016/01/12

【長崎】大村市環境C 建替・延命化を検討

大村市 新年度にも検討開始
  建て替えの場合は焼却施設だけで100億程度

 設備等の老朽化が次第に進む「大村市環境センター(森園町)」の施設に関して市は、建設新聞社の単独取材に応じ、早ければ新年度から庁内で検討に入る考えを示した。新たに建て替えるか、それとも延命化を図るかが焦点。仮に建て替えの場合、焼却施設だけで約100億円を要するとの試算が示された。
 市は慎重に検討を重ねていく方針だ。同センターは1997(平成9)年度に供用開始された。焼却施設のほか、し尿処理棟、事務所棟などで構成。焼却施設は一般的に耐用年数が30年ぐらいとされており、環境調査などを含め事業期間に10年程度を要することから、早期に検討に入ることとした。
 コストなどの条件を踏まえ、検討を重ね対応策が決まるが、仮に建て替える方向となった場合は、技術的に現地でも可能との見方だ。大村市環境センターによると、築後約19年経過。敷地面積2万2058平方b。鉄筋コンクリート造で、工場棟7201平方b、し尿処理棟1380平方b、管理棟1128平方b、車庫棟356平方bなどがあり、焼却炉3基が稼動しているという。大村市環境センター










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