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日本工業経済新聞社(茨城)
2016/01/08

【茨城】水戸市の新清掃工場は日立造船グループに決定

 水戸市新ごみ処理施設整備課8日は、新清掃工場整備・運営事業について、日立造船グループを落札者とすることを市議会総務環境委員会に報告した。落札金額は税込み460億8144万円。事業期間は特定事業契約締結日翌日から2040年3月31日まで。
 事業方式は、設計、建設、運営に係る業務を一括して事業者に委託するDBO方式。
 ゴミ焼却施設はストーカ方式(主灰の外部資源化)とし、処理能力は330t/日(110t/日×3炉)。リサイクルセンターの処理方式は破砕・選別・保管で、能力は55t/日(破砕設備24t/日、選別設備31t/日)。
 落札者の代表企業は日立造船梶B構成員は極東開発工業梶A五洋建設活城営業所、昭和建設梶AHitz環境サービス梶B
 協力企業は、センター電機梶A太平洋セメント梶Aみなと運送梶Aツネイシカムテックス梶A昭和通運梶A拒ナ木運輸、中央電気工業梶A中電興産梶Aメルテック梶A鞄決汪ツ境コーポレーション、鞄♂ョ。
 入札は総合評価方式で行われ、予定価格は税込み576億180万円だった。落札した日立造船グループの総合評価値は86・1点(100点満点)だった。