日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/01/07
【埼玉】春日部市が公共施設管理計画へ市民調査
春日部市は、公共施設マネジメント基本計画策定に向けて実施した市民アンケートの結果を明らかにした。公共施設の老朽化に対する関心度は、8割近くが深刻な問題、少し問題と認識。公共施設の総量縮減による経費抑制策については、8割以上が賛成またはどちらかといえば賛成と回答。施設の複合化に対しては、7割以上が賛成、どちらかといえば賛成と好意的に受け止めている。
アンケートは7月10日〜8月12日に18歳以上の市民3000人を無作為抽出し、郵送で実施。回答率は38・6%だった。
市では今後も、市民の意見を聞きながら、公共施設のあり方を検討していくとしている。
基本計画は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(港区、A03−6733−1020)が2017年3月15日納期で策定作業中。