京都市下京区中堂寺に地域密着型特別養護老人ホーム等から成る高齢者複合福祉施設の建設計画が浮上した。
対象地は京都地方法務局下京出張所跡。五条壬生川交差点下ル一筋目東入ルの京都市下京区中堂寺前田町26の1316・35u。現況は更地。用途地域は第一種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)及び商業地域(建ぺい率80%、容積率300%)。
社会福祉法人が国から土地を取得し高齢者複合福祉施設の建設を計画している。(仮称)五条壬生川福祉施設計画によると、RC造5階建(耐火建築物)、延2559・27u(建築面積704・38u)の建物を建設する。地域密着型特別養護老人ホーム(定員27人)、グループホーム(定員18人)、ショートステイ(定員9人)を収容。1階に事務室、相談室、会議室、応接室、医務室、宿直室、更衣室、倉庫、厨房、職員食堂、地域交流スペース等、2階にグループホームの居室18室、スタッフルーム、脱衣室・個浴室、洗濯室等、3階にショートステイ、地域密着型特養9室、補助浴室、脱衣室・個浴室、洗濯室等、4階に地域密着型特養18室、補助浴室、脱衣室・個浴室、洗濯室等を配置。5階(屋上)は遊歩道等、設備関係等のスペースとする。
同計画には設計事務所の友’s(京都市中京区)が参画している。