2015年1〜12月期の、建通新聞社大阪支社が取材対象としている官公庁の工事、業務の受注者を合計落札金額順に本紙でまとめた。昨年1年間の落札金額の総合トップは、独立行政法人国立循環器病研究センター移転建替整備事業を受注した竹中工務店グループの529億円だった。
総合トップ3は、竹中工務店グループ、日本総合住生活(417億3285万5000円)、清水建設(195億1860万円)の内訳。
以下、▽鉄建・安部日鋼・清水組北陸新幹線、九頭竜川橋りょう他JV▽日立造船グループ▽大林・大本・国誉JV▽鉄建・五洋・田中北陸新幹線、武生トンネル他JV▽大成・堀田JV▽川重西松JV▽清水・川田・豊蔵・表北陸新幹線、手取川橋りょう他JV―が総合ベスト10に入った。
工種別(弊紙分類)による部門別ランキングは、建築で竹中工務店グループ、日本総合住生活、日立造船グループ、土木で清水建設、五洋建設、前田建設工業がベスト3となった。
業務(建築設計、土木設計の合算)のベスト3は、建設技術研究所、パシフィックコンサルタンツ、国際航業。
15年の全体件数は3万8778件だった。
対象発注機関は、大阪府内全域、兵庫県、神戸阪神間の各自治体、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の各府県庁発注案件、京都市、大津市、奈良市、和歌山市の各市。近畿2府4県内にある国・関係機関、UR都市機構、阪神高速道路、NEXCO西日本など。データは15年1月から12月21日時点判明分まで。
提供:建通新聞社