建通新聞社(神奈川)
2016/01/04
【神奈川】神奈川県県土整備局 城山多古線など 16年度再評価に
神奈川県県土整備局は、(都)城山多古線他1路線X期の事業再評価を、2016年度の県土整備局公共事業評価委員会に諮る予定だ。
同路線は、小田原駅南の「城山中学校入口交差点」から小田原市役所前等の市中心部を経由し、小田原市穴部の(都)小田原山北線に至る路線。小田原駅へのアクセス道路として、また小田原市と足柄方面を結ぶ主要な幹線道路として計画された。計画延長約2500b、計画幅員15bの2車線で、起点となる小田原駅南側から順次整備を進め、これまでに約2100bが供用されている。
再評価の対象となるのは、(都)城山多古線の終点部の残り407bと足柄方面に伸びる(都)小田原山北線600bで構成される合計約1000bの区間。12年度に事業し5年が経過するため、再評価の対象となる。
城山多古線の残り区間にはトンネル部(幅員11・64b)を含む。小田原山北線の延長は600bで、標準幅員15・5b。
提供:建通新聞社