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日刊建設タイムズ社
2015/12/25

【千葉】管路耐震適合率は53・7%/本県の水道事業耐震化状況/前年度比1・5ポイント上昇

 厚生労働省は24日、2014年度の水道事業における耐震化の状況を公表した。それによると、導水管や送水管など基幹管路の耐震適合率は36・0%で、13年度と比較し1・2ポイント上昇した。本県の耐震適合率は53・7%で、昨年度と比較し1・5ポイント上昇。全国平均を上回るとともに、全国の都道府県と比較しても神奈川県の64・5%、愛知県の55・4%に次いで高くなっている。本県の基幹管路の総延長は2297・4qで、このうち、耐震適合性のある管の延長は1234・8q。耐震管の延長は616・6qで、耐震管の割合は26・8%。
  一方、浄水施設と配水池の耐震化率は、浄水施設が23・4%で昨年度の22・1%から1・3ポイント上昇し、配水池は49・7%で同47・1%から2・6ポイント上昇。本県の浄水施設の耐震化率は37・2%で、昨年度の35・4%から1・9ポイント上昇。配水池の耐震化率は49・0%で、同47・1%から1・9ポイントの上昇となった。
  本県の浄水施設の全施設能力は日量275万8274立方mで、このうち耐震化能力は102万7102立方m。また、配水池の全施設容量は179万7429立方mで、このうち耐震化容量は87万9976立方m。
  千葉県内における基幹管路耐震化状況は次の通り。〔@耐震適合率A耐震管の割合B総延長C耐震適合性のある管の延長。※大臣認可事業(水道供給事業)は、1日最大給水量が2万5000立方mを超える比較的大規模な水道用水供給事業〕
  【大臣認可事業(上水道事業)】
  ▽千葉県=@53・0%A30・9%B67万44mC35万5286m▽千葉市=@65・5%A41・8%B2万5495mC1万6691m▽松戸市=@32・8%A15・2%B3万6931mC1万2128m▽習志野市=@44・7%A9・7%B2万6018mC1万1640m▽野田市=@66・3%A0・0%B6804mC4508m▽柏市=@68・8%A33・7%B5万5850mC3万8443m▽流山市=@40・1%A33・6%B4万3433mC1万7433m▽八千代市=@64・1%A49・0%B5万5299mC3万5436m▽我孫子市=@46・0%A10・9%B3万3271mC1万5320m▽木更津市=@13・9%A13・9%B11万6207mC1万6179m▽君津市=@15・6%A9・6%B7万3692mC1万1500m▽袖ケ浦市=@32・6%A16・3%B1万9363mC6303m▽成田市=@76・5%A76・4%B2万7190mC2万792m▽佐倉市=@62・2%A21・4%B4万3361mC2万6950m▽四街道市=@52・3%A17・7%B2万5666mC1万3419m▽富里市=@72・9%A7・1%B8448mC6161m▽銚子市=@54・2%A54・2%B3万8828mC2万1059m▽旭市=@9・4%A9・4%B2075mC196m▽山武郡市広域水道企業団=@52・8%A18・5%B5万564mC2万6681m▽長生郡市広域市町村圏組合=@24・3%A3・4%B6万7640mC1万6457m▽三芳水道企業団=@0・6%A0・6%B1万3462mC80m。
  【大臣認可事業(水道用水供給事業)】
  ▽九十九里地域水道企業団=@68・2%A37・3%B8万5562mC5万8383m▽北千葉広域水道企業団=@91・3%A24・8%B11万4419mC10万4519m▽東総広域水道企業団=@57・5%A25・3%B3万2464mC1万8671m▽君津広域水道企業団=@41・0%A20・8%B8万2187mC3万3704m▽印旙郡市広域市町村圈合=@65・7%A33・7%B6万607mC3万9802m▽南房総広域水道企業団=@95・3%A40・6%B17万3286mC16万5143m。k_times_comをフォローしましょう
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