鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は24日、白山市地内「北陸新幹線、白山宮保高架橋」を、71億円で奥村組に落札した。開札は15日だった。
工事内容は北陸新幹線、高崎起点356キロメートル488メートル〜356キロメートル970メートル、357キロメートル110メートル〜358キロメートル359メートル(延長1731メートル)間における、RC橋脚84基、RC桁79連(1483メートル)PPCT桁7連(248メートル)。この区間は全線にわたり、鉄道営業線近接工事となる。工期は50ヵ月間。使用する主な資機材は生コンクリート約5万1600立方メートル、鉄筋約6400トン、PCケーブル約80トン。
設計は復建エンジニヤリングが担当。