高槻市は、子どもが主役となる拠点施設を整備するため、2016年度の下半期に一般競争入札で本体工を公告する見通し。17年度に工事着手し、19年春の開設を目指す。
施設は、児童福祉施設などで構成する複合施設。規模は延べ床面積約6080平方b。基本構想によると、施設は高槻保育センター、母子保健センター、人材育成センターで構成。認定こども園の高槻保育センターは、保育室や遊戯室などを配置する。母子保健センターは、検診・診察室などを整備。人材育成センターは、保育人材の育成のための研修室などを設置する。実施設計は、17年2月24日までの納期で、大建設計(大阪市西区)が担当する。
建設地は高槻市八丁畷町184。敷地面積は約5700平方b。整備基本計画・基本設計は、INA新建築研究所(大阪市淀川区)が担当。
提供:建通新聞社