高岡駅前東開発(大野重美代表取締役)は21日、「高岡駅前東地区複合ビル整備事業施設建築物等新築工事」を技術提案型総合評価方式による一般競争入札で公告した。
参加資格は単体企業または共同企業体で、建築一式の総合評定値(P)1600点以上。過去5年以内に鉄道近接工事である市街地再開発事業の新築工事(複合用途・延べ床面積8000平方メートル以上)の工事実績。共同企業体の場合は代表企業が条件を満たす必要がある。申請書等の受付は1月7日まで。開札は27日。
建設規模はS造4階建て(PH1階)、延べ床面積7825・74平方メートル(建築面積2152・17平方メートル)。(仮称)県高岡看護専門学校(約5700平方メートル)と高岡市医師会(約850平方メートル)のほか、テナント(約850平方メートル)が入る。
建設場所は高岡市下関町328番5、328番66、185番11で、敷地面積が2694・68平方メートル。
予定工期は16年12月末まで。
同事業は事業主体が高岡市や伏木海陸運送らでつくる高岡駅前東地区複合ビル整備事業推進協議会で、高岡駅前東開発が事業施行者となっている。コンサルタントは都市設計連合、基本設計・実施設計は三四五建築研究所が担当。
問い合わせは、都市設計連合内の高岡駅前東地区工事入札事務局(〒105−0001 東京都港区虎ノ門1丁目1−20、電話03−3539−3538)。