日本アジアグループのグループ企業で、総合建設コンサルタントの東洋設計(金沢市諸江町中丁214番地 森耕二代表取締役社長)が計画する「東洋設計本社新社屋新築工事」は、豊蔵組に施工が決まった。
計画によると、建設規模はS造4階建て延べ1902・33平方メートル。施工場所は同市諸江町中丁211番1、212番1ほか2筆で、現社屋の隣接地(現況・社員駐車場)となる。敷地面積は2125・74平方メートル。
地鎮祭は17日、関係者が出席して行われた。年明けから本格着工し、16年7月下旬の完成を目指す。8月中に引越作業を終え、新社屋での業務をスタートさせる。
東洋設計の現社屋は築後40年以上が経過。施設の老朽化が進み、耐震基準も満たしておらず、同社では安全で快適な職場環境を構築するため、新社屋の建設を決めた。
また、環境面にも配慮して屋上部分に太陽光発電システムを導入し、消費電力の一部を賄う予定となっている。
設計・監理は大屋設計(金沢市泉本町2丁目)が担当。