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　愛知県新城設楽建設事務所は、２０１６年度から３カ年の「建設部公共土木施設防災安全協定」について、締結する業者を公募型プロポーザル方式で公募する。受け付けは16年１月14日から開始する予定で、12月18日に説明会を行う。今回は３協定を一本化し、各業務や工事に下水道管路を新たに追加するなど、前回との変更点がある。参加表明書や技術提案書の提出期限は16年１月22日まで。
　同協定では、災害時に建設部が管理する公共土木施設に対し、巡視業務や災害応急工事、緊急維持修繕、道路雪氷対策を行うこととして盛り込んでいる。各業務では道路や河川、砂防に加え、新たに下水道管路を対象に追加した。また、これまでの防災協定と緊急維持修繕協定、道路雪氷協定の３協定を一本化して締結する。
　同協定は、経営事項審査で定める「その他の審査項目、防災活動への貢献の状況（Ｗ３）」の算定対象になるほか、県の総合評価落札方式競争入札の評価項目「災害協定等による協定締結および活動実績の有無」の防災協定とみなされる。
　主な応募資格は、入札参加資格を有する営業所を管内に置き、土木工事業の総合点数が６９０点以上であること―など。協定期間は16年４月１日から19年３月31日まで。
　同事務所では、募集を締め切った後、16年２月中旬までに技術提案書審査を行い、３月上旬までに特定通知を行う。協定は４月１日に締結する見通し。
　募集要項などは新城設楽建設事務所ホームページ参照。

提供：建通新聞社