鹿児島建設新聞
2015/12/17
【鹿児島】基礎工事で相談窓口、第三者の立場で支援
横浜市の分譲マンションで杭工事施工データを偽装した問題を受けて、県建築士事務所協会(東條正博会長)は、鹿児島市の同協会事務局内に県内における「マンション等の基礎工事の関する相談窓口」を設置した。
同協会では、2003年10月に建築相談調査会を設け、一般消費者からの建築に関する相談や調査依頼に対応していた。今回、マンションなどに暮らしている住民の不安解消などに、建物の構造などに詳しい会員らが第三者の立場で、無料(ただし現地調査等が必要な場合は調査費用要)で相談に応じる。
相談方法は、電話連絡後、相談カードを受け付け、面談日程を決める。電話受付時間は、営業日の月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時まで。
問い合わせは同協会(鹿児島市上荒田町29-33鹿児島建築設計会館内 рO99・251・9887 FAX251・9871)まで。