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北陸工業新聞社
2015/12/16

【富山】改修、改築などあり方検討/小矢部市築50年超の本庁舎/改修は技術的に可能

 小矢部市は、築後50年を超える市役所本庁舎(本町)で、耐震化改修や現在地での改築などを選択肢として、あり方を検討する。
 財政面や機能性などを総合的に勘案し、市民の意見も踏まえた議論がなされる。市では、耐震化改修に関して技術的に可能としている。
 建物は1964年建築で、施設規模がRC造5階地下1階建て、延べ床面積5854平方メートル。今年度に本庁舎耐震診断報告書確認業務をシバタ建築設計事務所で行った。業務内容は95年版耐震診断報告書の修正業務。
 市の公共施設では、築後50年を超えるものが4カ所あるが、耐震性が確保されていないのは本庁舎のみ。

hokuriku