日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/12/14
【埼玉】川越県土が児童を招き現場見学会を開催
川越県土整備事務所は9日、IHIインフラシステムとともに川越市立泉小学校の児童約90人、教員などの引率者を招き、川越北環状線の鋼橋架設工事現場見学会を開催した。道路施設公園担当の関根忠則課長は「建設途中の橋に上がる機会はなかなかない。これを機に、橋などの建設工事に興味を持っていただければ嬉しい」とあいさつした。
見学会では、ヘルメットや手袋、安全帯の付け方や役割から伝え、建設中の橋桁の上見学や架設に必要な特殊ボルトの締め付け体験、ペーパークラフト組立体験を行った。
見学を終え引率の教員は「このような機会は、めったに体験できないので、ありがたい。児童が将来の仕事を考えるきっかけになったかもしれない」とコメントした。