瑞浪市は、一般会計に本庁舎耐震補強実施設計費など2億円を盛り込んだ12月補正予算案を発表した。同会計の累計額は164億3450万円となる。
建設関係の主な事業は、本庁舎耐震補強事業で、補強工事の実施設計に2700万円、庁舎長寿命化事業で自家発電および受電設備の更新工事実施設計に1200万円、陶磁資料館展示室改修事業で名誉市民の陶芸家作品を展示するための改修工事実施設計に120万円を計上している。
本庁舎は実施設計を年度内に委託し、2016年度に工事発注する方針。
規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上6階建て延べ6152平方b、耐震壁付ラーメン構造。耐震補強の方針は外付け鉄骨ブレース補強を採用する見通し。工事の完成は17年度を予定している。
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建通新聞社