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　下呂市は、小坂、萩原、馬瀬にある学校給食センターを統合し、「中央学校給食センター」（仮称）として新築する。　現在、建設候補地の公募を行っており、順調に進めば２０１６年度に基本設計を外注する。実施設計は17年度、工事は18年度の発注を予定している。
　建設候補地の募集期間は12月21日まで。建設地は２０１６年２月末ごろまでに決定する。
　募集している建設用地は萩原町内の萩原、花池、桜洞、羽根、古関、跡津、西上田、上村、上呂、中呂地区内のいずれか。土地の面積は４０００〜４５００平方�b（地権者は複数でも可）。地目は宅地か雑種地また農業振興地域以外の農地。そのほか国道、県道、市道のいずれかに隣接し上水道や電気の引き込みが可能なこと、近隣に住宅が密集していないこととしている。
　計画している新施設の規模は鉄骨造２階建て延べ２３００平方�b。１日２７００食分に対応する。完成は19年３月末を予定している。
　市では小坂、萩原、馬瀬、下呂、金山にある五つの学校給食センターを中央学校給食センターと南部学校給食センター（仮称）の二つに再編する事業を進めている。
　もう一つの新築予定の南部学校給食センターは、基本設計を日下部建築デザイン事務所（下呂市）で進めている。設計期間は16年３月25日まで。実施設計を16年度に外注し、17年度に工事発注したい考え。
　規模は鉄骨造平屋約７３０平方�b。１日５００食に対応する。建設予定地は旧金山病院の跡地。稼働は18年度を予定している。

提供：建通新聞社