みよし市は、2016年度事業で莇生住宅の大規模改修に着手する計画で、予算化を目指す。順調なら6月議会の承認案件として第1四半期に設備別途による発注が見込まれる。
莇生住宅は、A〜Cの3棟で構成しており、A棟から順次改修を進める計画。全棟の改修は4年程度の工期を予定している。規模はA棟がプレキャストコンクリート造4階建て延べ1060平方bで16戸、B棟が鉄筋コンクリート造4階建て延べ1608平方bで24戸、C棟が鉄筋コンクリート造4階建て延べ2134平方bで32戸。住居は全て3DK。
大規模改修では、各棟にエレベータを設置し、バリアフリー化を図るほか、階段を現在の階段廊下室型から片廊下型に改修する。また、浴室や配水管など室内全体をリニューアルする計画だ。
設計は松浦建築事務所三好事務所(みよし市)が担当。
所在地は莇生町川原1。
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建通新聞社