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　県は、上野原都市計画道路の東通り線（上野原市）の都市計画の変更手続きを進めている。変更するのは、ＪＲ中央本線の南側に沿って走る路線が桂川橋方面へ曲がる交差点の線形で、東側にずらして曲線（カーブ）とし大型車のすれ違いが容易になるようにする。
　現在は都市計画変更案の縦覧を行っており、縦覧後は都市計画審議会に諮り都市計画を変更。国庫補助を得て工事を行う計画。事業費は３億円を見込む。
　都計道東通り線は、上野原市上野原字新町の都計道北通り線との交点を起点に、市中心市街地と国道20号、ＪＲ上野原駅などをアクセスする幹線道路。
　しかし、路線の周辺では駅周辺整備事業や駅改修などが計画され通行量の増加が予想されるため、円滑な交通の妨げとなっている今回の箇所の改修を計画した。
　計画変更案の縦覧は12月17日まで県都市計画課、県富士・東部建設事務所都市計画・建築課、上野原市役所都市計画課で行っている。県都市計画課のホームページにも変更案を掲載している。