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建通新聞社(中部)
2015/12/09

【愛知】一宮建設事務所 プロポで本日公告 

 愛知県一宮建設事務所は、「建設部公共土木施設防災安全協定」を締結するため、公募型プロポーザルの参加希望者を募集する。協定期間は2016年4月1日から19年3月31日まで。
 今回は、道路、河川、砂防の業務に加え、下水道管路を追加した。また、これまで防災協定、緊急維持修繕協定、道路雪氷協定の3協定を一本化して締結する。
 工区は、道路でバイパスの新設や国道155号の管理委譲などを受け、工区数に変更はないものの、管理する道路箇所が一部再編された。砂防は、前回10工区だったが、9工区に再編したことに加え、施設数も前回より増えた。下水道管路は、主に県道下などに敷設してあるため、道路と合わせての業務となる。
 業務は、巡視、災害応急、緊急維持、道路雪氷対策。
 業務の工区割りでは、道路・下水道管路は一宮地区が33工区、稲沢地区が12工区、江南・岩倉・大口地区が13工区、犬山・扶桑地区が13工区。河川は、一宮地区が7工区、稲沢地区が8工区、江南・岩倉・大口地区が5工区、犬山・扶桑地区が6工区。砂防は、犬山市内のみで9工区。
 応募資格は、主たる営業所の所在地が同事務所管内で土木の総合点数が690点以上−など。
 応募については、複数工区の応募が可能となっている。
 評価の配点は、職員・専門スタッフが20点、保有機械が10点、資機材が5点、業務遂行レベルが5点、事業所の所在地が35点、危機管理姿勢が10点、過去の協定の有無が15点。
 参加表明書の提出期間は12月9日から16年1月14日までに持参または郵送。技術提案書の審査は2月中旬、特定通知が2月下旬、協定締結が3月下旬を予定している。
 なお、同協定は経営事項審査の算定対象となるとともに、総合評価落札方式の評価項目の防災協定とみなされる。総合評価方式の評点に関しては、制度の検証の中で16年度以降に配点の見直しを検討している。

提供:建通新聞社