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国土交通省建設市場整備課と土木系建設関連業の各関係団体で構成する「建設関連業イメージアップ促進協議会」は４日、桐生市内の群馬大学理工学部で建設関連業説明会を開催した。同協議会による国立大学を対象とした説明会は初で、環境創生理工学科３年生を対象に行われた。これから就職を控える学生に建設関連業について興味を持ってもらうことが狙いだ。
説明会では、国土交通省建設市場整備課の三好朋宏建設振興係長、全国測量設計業協会連合会の横溝和則技術委員、全国地質調査業協会連合会の山本聡専務理事、建設コンサルタンツ協会の竹田久和委員が講師を務めた。土木分野における建設関連業の役割や測量、地質調査、建設コンサルタントの業務概要などが分かりやすく説明された。参加した学生は興味深そうに説明に聞き入っていた。
同協議会ではこれまで、主に私立大学を対象に建設関連業のイメージアップ説明会を行ってきており、昨年度は初めて高校で実施した。本年度は国立大学や高専なども対象に加えている。今後は９日に埼玉大学、16日に山梨大学でも開かれる。