桑名市は、「大山田東小学校」の校舎棟増築を計画、設計費3800万円を12月補正予算案に計上している。予算が認められれば第4四半期に設計業務を委託する。
同校では児童数が増加傾向にあり、グラウンドに仮設のプレハブ校舎を建設して対応している。しかし、プレハブ校舎の老朽化が進んでいるほか、今後も児童数の増加が見込まれているため、新校舎棟を建設する。予算措置などが順調に進めば、第4四半期にも設計に着手し、16年度に工事を発注する予定だ。
新校舎棟は、敷地内にあり2015年度末に閉園する大山田東幼稚園の園舎の解体跡地に建設する。規模など詳細は設計段階で詰めていく考えだ。
既存のプレハブ校舎は新校舎棟の完成後に解体撤去する。同校の所在地は筒尾8ノ11ノ1。
提供:建通新聞社