日刊建設工業新聞
2015/12/08
【鳥取】県浄化槽協会 鳥取市上原で浄化槽パトロール実施
県浄化槽協会(早瀬一美会長)は4日、2015年度の浄化槽パトロールを鳥取市の明治地区で行った。地域の水質など生活環境に大きな影響を与える浄化槽の維持管理が適正に行われているか、今後の施工や維持管理に役立てるため、毎年この時期に実施している。
ここ2年間は、岩美町の中山間地で行ったが、15年度は鳥取市の明治谷にある上原地区の27世帯を対象に点検した。パトロールの結果、浄化槽法で定められている年3回以上の保守点検、年1回の清掃、法定検査の実施については、保守点検と法定検査だけで清掃がなされていない浄化槽があり、引き続き強い行政指導の必要性を確認した。2班に分けて行ったパトロールには、協会の会員や鳥取市、岩美町、県、保健事業団から21人が参加した。