全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　中央市は１日、第４回市議会定例会に上程する議案を明らかにした。補正予算では、玉穂南小学校教室増設や新作興橋耐震等に費用を計上している。
　玉穂南小学校の教室増設は来春の新入学児童に備えるもので、３クラスが必要となった場合は図工室を教室に改修し、プレハブで図工室を対応する計画。施設整備費として１７８９万円を予算化しているものの、現状では入学予定児童が確定しておらず、増設工事の実施も未定となっている。
　ほか、11月30日に一般競争入札が執行された新作興橋の耐震補強補修工事など道路橋梁維持には２３２４万円が盛られている。情報セキュリティ対策強靭化支援など行政事務電算化事業に６１０万円、財政調整基金積立金では２億６９４７万円が計上されている。新作興橋耐震補強は公告によると橋長37・１ｍ（Ｗ８・７ｍ）で、落橋防止装置製作・取付や沓座拡幅・橋脚巻立て補強などの工事内容となっている。
　中央市議会定例会は８日に開会し、予算および条例関係の各７件をはじめ20件の議案が提出される。