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　生活協同組合コープにいがた（本部・新潟市西区山田２３０９番地７）は、上越市にある上越センターの移転を計画している。上越市から市有地６０００平方メートルを取得し建設用地に充てることにしており、１６年春の着工を目指す。
　コープにいがた上越センター（上越市加賀町１１番２１号）は、上越地域における食品宅配サービスの拠点施設。移転により既存施設の老朽化や狭あい化の改善を図るとともに、交通の便が良い立地を生かした宅配効率の向上を目指す。新施設の規模は既存施設と同等以上の延べ１０００−２０００平方メートルが見込まれる。１６年度中に完成・稼働へと運びたい考えだ。
　移転先は大字富岡３４６８番１の上新バイパス三田インターそば。上越市から６０００平方メートルを２億１３６１万８０００円で取得する。市議会１２月議会での承認を経て、正式契約となる。
　コープにいがたは県内全域を事業エリアとし、共同購入事業や共済など組合員の生活全般におけるサポートを行っている生活協同組合。組合員数は約１０万人。