熊本市は来年1月から、建設工事の指名競争入札案件すべてで入札時の工事費内訳書の提出を義務づける。
これまで市は、一般競争入札案件(建設工事、建設工事に係る業務委託)のみを内訳書提出対象としていたが、改正入契法で、金額を問わず全ての公共工事で提出するよう改正されたため、対象を拡大した。建設工事に係る業務委託は、従来どおり一般競争入札案件のみとなる。
工事費内訳書は、入札書提出時に電子添付(紙入札の場合は紙)で提出する。様式は任意で、内訳書記載の工事価格計と入札書記載の入札金額は同一とする。1月以降に指名通知する案件から適用する。
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西日本建設新聞社