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　三重県建設業協会（山下晃会長）が伊勢志摩サミット三重県民会議への寄付を決め、12月３日、県庁で寄付金の贈呈式が行われた。同協会（会員数４１４社）の本部が寄付することを決めた後、多数の会員企業から寄付したいとの申し出があり協会として一括したもので、寄付金額は２０００万円となった。
　贈呈式には協会側から池田彰公副会長、山野稔副会長、県側から水谷優兆県土整備部長、西城昭二みえ伊勢志摩サミット推進局長が同席した。山下会長は、「サミットが大成功となるよう活用してほしい」と協会会員の期待と願いを込めたほか、協会独自で作成したサミット応援ポスター２０００枚を事務所や工事現場などに張り、「盛り上がるよう努めている」と話した。
　鈴木英敬知事は、寄付金に対して感謝の意を述べるとともに、「サミットの成功に向けて行う道路整備などで協会会員の皆さんに対応いただき大変感謝している」と答えた。

提供：建通新聞社