独立行政法人国立病院機構東徳島医療センターは、外来管理棟の改築で既設病棟の一部解体工事(一般競争入札)を公告した。厚労省(四国地域)の建築C・D等級企業を対象に15日まで参加申請を受け付け、2016年1月6日に開札する。また、これに併せ16年度早々の改築工事の入札執行に向け、建築本体および関連付帯設備の公告準備も急いでいく。
計画規模は鉄骨造3階建て延べ約6635平方b。工事入札に当たっては「外来管理棟建替整備工事」に関する工事3件(建築、電気、機械)として、いずれも16年度第1四半期中の一般競争入札(詳細条件審査型)を予定している。既設規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約6000平方b。工事では、まずこの既設建物の一部(木造平屋の1病棟)を取り壊し、改築に着手。新施設の完成・移転後、完全に既設を除却する。
施工場所は板野町大寺字大向北1ノ1。設計は中林建築設計事務所(島根県出雲市)が担当している。
提供:建通新聞社