安城市は、12月補正予算案で市役所立体駐車場建設事業の3カ年継続費7億円を盛り込んだほか、債務負担行為でみのわ保育園移転建設事業の限度額7億8000万円などを設定した。いずれも予算成立を待って一部除き、2016年1月から順次業者選定に向けた入札を執行する。
16年度事業を前倒すことで、公共事業の平準化を図る狙い。各事業の緊急性や優先度を考慮、事業に応じた措置を盛り込んだ。
建設関係で継続費・債務負担行為(限度額)を設定した主な事業は次の通り。
〈継続費〉
▽市役所立体駐車場建設事業(15〜17年度)=7億円(15年度0円、16年度6億3000万、17年度7000万)
〈債務負担行為〉
▽夜間防犯パトロール(15〜16年度)=1600万▽北庁舎改修事業(15〜16年度)=1億4500万(北舎外壁、4階フロア改修)▽児童福祉施設用地取得事業(15〜19年度)=3億5000万(県税センター跡地用地取得)▽和泉保育園改築設計事業(15〜16年度)=5200万(基本・実施設計)▽みのわ保育園移転建設事業(15〜16年度)=7億8000万▽子ども発達支援センター整備設計事業(15〜16年度)=3500万(実施設計)
▽総合斎苑空調熱源機器更新事業(15〜16年度)=1億2000万▽鹿乗川排水機場ポンプ修繕事業(15〜16年度)=5700万(2号ポンプ修繕)▽榎前地区工業団地測量設計事業(15〜16年度)=5000万(現況測量など)▽駅前1号線新美南吉修景事業(15〜16年度)=500万(本型ベンチ制作設計)▽河川維持管理事業(15〜16年度)=5400万(追田川調整池、堀内川浚渫)▽道路施設維持管理事業(15〜16年度)=6500万▽道路側溝新設改良事業(15〜16年度)=7000万
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建通新聞社