碧南市は、老朽化に伴う市営住宅長寿命化事業で「踏分住宅」室内の排水管と汚水管の修繕を計画している。12月補正予案に7893万円を計上した。2015年度内の工事完了を目指しており、ライニング工法を採用し、予算の成立後に発注する見通し。
対象となるのは、同住宅の全1〜3棟で全70戸。間取りは主に3DK。規模は1〜2棟はそれぞれ鉄筋コンクリート造5階建て延べ面積1461平方b。3棟は鉄筋コンクリート造5階建て延べ面積2152平方b。いずれも88年の建設。
計画によると、雑排水管の台所系統、洗面系統、浴室系統、汚水管のトイレ系統を修繕する。居住者の負担軽減や工期短縮が可能な防錆用樹脂を塗膜するライニング工法を採用し、管路の延命を図る。設計は直営。
施工するのは、1〜2各棟で汚水管の口径100_が総延長62b、雑排水管の口径65_が総延長198b、室内排水管の口径50_が総延長59b、口径40_が総延長10b。
3棟で汚水管の口径100_が総延長93b、雑排水管の口径65_が総延長286b、室内排水管の口径50_が総延長89b、口径40_が総延長14b。所在地は踏分町2。
提供:
建通新聞社