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建通新聞社(中部)
2015/12/08

【三重】生活排水処理AP素案まとまる 菰野町

 菰野町は、汚水処理施設の今後の効率的な整備・運営計画の基となる「生活排水処理アクションプログラム」の素案をまとめた。町は10年後の2025年度までに田光・小島、菰野、神明の各地区で下水道整備を完了させる方針だ。
 菰野町の汚水処理人口普及率は14年度末現在で87・2%となっている。手法別では、公共下水道が60・4%、農業集落排水施設が7・7%、合併処理浄化槽が19・1%。また、単独処理浄化槽や、くみ取りなどの未処理人口は12・8%となっており、汚水処理施設の整備が課題となっている。
 今回の素案では、25年度までに整備を目指すエリアと、26年度以降に整備を計画するエリアを手法別にまとめている。概要は次の通り。
◇下水道
〈25年度までに整備を目指すエリア〉田光・小島地区の一部、次期事業計画拡大予定区域▽菰野地区内柳林の下水道未整備区域▽神明地区
〈26年度以降に整備を計画するエリア〉川北工業拠点▽東江野区域▽西江野区域▽菰野インターチェンジ(仮称)・潤田地区▽湯の山地区
◇農業集落排水施設
〈25年度までに下水道整備区域に接続するエリア〉小島地区▽西菰野西地区
〈26年度以降に接続するエリア〉田口地区▽田口新田地

提供:建通新聞社