建通新聞社(神奈川)
2015/11/30
【神奈川】神奈川県「新たな観光の核づくり促進交付金」 交付先5事業決定
神奈川県は、「新たな観光の核づくり促進交付金」の交付事業として、新たに城ケ島西部景観整備など5事業を採択した。交付予定額は合計1億5000万円。
5事業の概要は次の通り(交付予定額は2015・16年度合計)。
■城ケ島・三崎地域(三浦市)
「回遊性向上に向けた導線整備」として、サイクルポートとレンタサイクルを整備する他、新たに渡船を一隻整備。
「城ケ島西部景観整備に向けたデザインづくり」として、景観整備方針を策定し、サイン・施設外壁などの整備を順次実施。
交付予定額は、合計4300万円。
■大山地域(伊勢原市)
「粋な『こま参道』整備事業」として、こま参道と女坂の手すりを整備。大山講歓迎の目印となっていた「招布(まねぎ)」を復活させ掲示する。
交付予定額は3800万円。
■大山地域(清川村)
「きよかわまるごと自然体験フィールド整備事業」として、Eボートの整備や、村産木材を活用した遊具の整備を行う。
交付予定額は1000万円。
■大磯地域(大磯町)
「『オブジェ』がつなぐ、大磯まちあるき」として、町内五つの施設に、関連深い言葉やエピソードに関するオブジェなどを作成。各施設の休憩環境・周遊環境を整備する。
交付予定額は4900万円。
■全県
「外国人観光客おもてなしハンドブック作製事業」として、指さし形式のおもてなしハンドブックを作成する。
交付予定額は1000万円。
提供:建通新聞社